【経口免疫療法】6歳の娘が9ccの牛乳を摂取できるようになるまで②

さて、急いで 総合病院に受診した私たちは、運命の出会いをします。

受診した病院には週に1度、大学病院から食物アレルギー専門の先生が来られて診察されていました。

その日救急で対応してくれた先生が、A先生に診てもらうようにと紹介してくださり、そこで、経口免疫療法のことを詳しくききます。

説明を聞いた後、もうやるしかないと!ただ、この病院ではできないため、紹介状を書いてもらい、A先生が所属する病院へ転院となります。

①1泊入院して経口負荷試験

どれだけの量を安全に摂取できるのかを確認します。

まずは0.1cc、2時間後0.2cc、2時間後に0.4ccを摂取し、この量だと症状がでないことがわかりました!!

②自宅で0.4ccの牛乳摂取を1ヶ月継続します

ジュースに混ぜて摂取します。自宅で摂取を継続するので、『エピペン』を持つことりなります。

③毎月受診し、1ヶ月継続して症状がなければ1.2〜1.3%upした量を病院で経口負荷試験。1時間ちょっと経過をみて、何もなければ帰宅できます。upした量を自宅で継続、それの繰り返しとなります。

そんな感じで、一時期、摂取すると咳が出てることが続き、摂取量がupせず進まなかった時期もあり...

また、液体で摂取するとむせた時に気管に入って咳が止まらなくなることが出てきたため、ホットケーキやカップケーキに変更したり...

(牛乳のタンパク質は卵と違い、加熱してもアレルギーを起こす力は変わらないと言われています。が、実際カップケーキにして症状が出にくくなったように思います。)

いろいろとありましたが、娘6歳2ヶ月、9ccの乳を毎日摂取できています!!

来週、受診日、10cc挑戦です。

2桁ですよ、2桁!!

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